「ケンカノート」を使ったら、女心がわかるようになった件

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公務員の恋愛テクニック・恋愛論

こんにちは、女性にはアタマが上がらない男りょうすけです。

女性と付き合ってケンカするたびに思うことがあります。

 

「女心が全くわからない」

 

基本的に人間は失敗して成長する生き物だと思っていますが、この私、女性とは何度付き合ってもケンカしてしまうのです。

正確に申しますと、いつの間にか女性の機嫌が悪くなり、一方的に怒られて、もはや私は何も言い返すことができず、サンドバックのように打たれるだけの状態になります。

私が良かれと思ってやっていることも、女性にとっては、違う意味に捉えてしまうことがあるみたいで、最終的に「女性とは根本的に考え方が違うのでは」という仮説にたどり着きました。

 

そこで、私は考えました。

彼女とケンカをした時に、その理由をノートに書いてもらえば、彼女の気持ちがわかるし、今後は同じ理由でケンカをしなくなるのではと。

結局その彼女とは別れてしまったのですが、このノートのおかげで女性の心理が分かるようになりました。

 

男と女では求める欲求が違う

「マズローの欲求5段階説」という言葉、聞いたことがあるでしょうか。

人間の欲求は、低次から高次まで5段階の欲求があり、低次なものから高次の方へ順番に欲求を欲していくというものです。

 

低次

  1. 生理的欲求
  2. 安全欲求
  3. 社会的欲求、親和・帰属欲求
  4. 尊厳欲求、承認欲求
  5. 自己実現欲求

高次

 

第1階層の生理的欲求は、生きていくための寝たい、食べたい、飲みたいなどの生理的な欲求のことを言います。

 第2階層の安全欲求は、安全でいたい、危機を回避したいなどの衣食住を安定させたいという欲求のことです。

 第3階層の社会的欲求は、集団に属したり、仲間が欲しいなどのみんなと同じでありたいと思う欲求のことを言います。

 第4階層の尊厳欲求は、他者から認められたい、尊敬されたいと思う欲求です。

 第5階層の自己実現欲求は、自分の夢や理想を実現したいという欲求のことです。

 

この5大欲求のうち、男性は第4階層の尊厳欲求が強く女性は第3階層の社会的欲求が強い傾向にあります。

 

ケンカノートで彼女が求めていることがわかった

ケンカノートを改めて読み直すと、女性の求める欲求と男性の求める欲求がつくづく違うんだなぁと思いました。

例を少し挙げてみます。

 

ケース1

彼女が仕事のグチを言い始めました。彼女の話を聞いた私は、具体的な解決策を提案しました。なぜか彼女の機嫌が冴えません。最終的に機嫌が悪くなり怒って帰ってしまいました。

 

後にケンカノートを見てわかりました。その時彼女はただ共感して欲しかったのです。どうすればいいかなんて最初からわかっていて、ただ、一緒に相槌を打って欲しかったのです。

 

ケース2

彼女が家に遊びに来ました。私は、飲み物がなかったのでスーパーに買いに行こうと思いました。すると、彼女が「一緒に行こう」と言いました。私は、「自転車の方が早いから」と言って一人で買いに行きました。帰ってくると彼女の機嫌が悪くなっていました。

 

後にケンカノートを見てわかりました。彼女は効率なんかよりも、一緒に行動したかったのです。

 

この2つのケースだけでもわかるように、女性は共感して欲しかったり、一緒に行動したかったりと社会的欲求を求めているのです。

 

女性の心理が分かればモテる

女性が何を求めているかを知っていて、それに答えてあげるとおのずとモテます。

次回、女性とデートや飲みに行く機会があれば、男性と女性の欲求の違いを意識して行動してください。

きっと、今までよりモテるようになりますよ。