こんにちは、公務員ブロガーのりょうすけです。
私は、公務員試験に2度合格し、公務員として働き出してから仕事の関係で日商簿記検定2級、宅地建物取引士(旧宅地建物取引主任者)の資格を取得しました。
勉強する内容はそれぞれ違いましたが、勉強の方法については基本的に同じやり方です。
それは最初に過去問を解くということです。
過去問が解けたら合格する
過去問題集を買って、過去5年分をさっと見て、ほぼ解けるようなら公務員筆記試験の勉強は必要ありません。なぜなら合格するからです。
私は、公務員試験だけでなく他の資格試験についても、本番までに過去10年分の試験問題を全て解ける状態にすることを目標にしています。
ただ公務員の筆記試験は範囲が膨大なので、捨て科目を除くなどの工夫が必要です。
私の感覚では、過去問を10年分解けるようになって、本番で正答率7割程度は取れると思います。
最初に過去問を解いて何を勉強するかを決める
過去問を解くと自分の苦手な科目がわかるし、試験に出る確率の低い問題もわかります。
そうすれば自分が何を勉強するべきなのかおのずと見えてきます。
つまり、自分が苦手な分野且つ頻出する問題からやっていくのです。
そうすれば、最短ルートで合格できます。
ほとんど試験にでないような問題に時間をかけるのは本当に無駄です。
自己満足な勉強にしないためにも、最初に過去問を解きましょう。
参考書は過去問の答えを理解するために使用する
過去問題集には解答が付いています。
問題が解けなくても、解答を読んで理解ができれば、参考書は不要です。
解答を読んで理解できるのであれば、「問題を解いて解答を読む」を何度も繰り返せば解けるようになるからです。
しかし、解答を読んでも理解できない問題が必ず発生します。その時に、その解答を理解するために参考書を使うのです。
過去問題集は国家公務員試験一般職(旧国家2種)を選ぶべき
本屋に行くと公務員試験の過去問だけでも結構あり、選ぶのに苦労します。
キャリアを狙う人でない限り、ほとんどの人が国家一般or地方上級(都道府県庁or市役所)を選択するでしょう。
3つとも受けるからといって全ての過去問を解いていると時間がありません。
私は、国家一般の過去問を買いました。
理由は、試験問題に偏りが少ないため、過去問を勉強するにはもってこいだと思ったからです。
特に市役所の試験は、市役所ごとに問題が違うのは当然ですが、何よりも試験問題が偏っています。私は、都道府県庁と市役所を合計5ヶ所ほど受けましたが、かなり偏ってました。
なので、国家一般の過去問を買った方が無難だと思います。
ただ、難易度は高いので、難しいと感じたなら地方上級編でも良いと思います。
大切なのは、挫折せずに何度も解き続けることができるかどうかです。
私が買った過去問
私は、この本を買いました。
この他のにも「スー過去」と呼ばれる過去問があり、教科によっては購入しましたが、全体の過去問としてはこれを買いました。
国家一般が終わった後はこれも買いました。(念のため)
ですが国家一般の過去問が解けるなら必要ないと思います。
過去問題集、参考書は見開きに問題と解答があるものを選ぼう
あと何度もお話ししていますが、公務員筆記試験は範囲が膨大です。
解くべき問題もそれだけ膨大になります。
つまりページをめくる量もそれだけ多くなります。
ページをめくる手間を抑えるため、問題と解答が見開きにあるものを選びましょう。
つまらないことだと思うかもしれませんが、これから公務員試験を本気で勉強していくと、きっと何万ページもめくることになるでしょう。
解答が巻末にある問題集になると、答えを見返すだけでも手間になります。
仮に3万ページめくるとしましょう。
5秒/ページ × 3万ページ = 150,000秒 ≒ 42時間
かかることになります。
購入する過去問題集、参考書に少し配慮をするだけでも、かなりの時間を短縮することができます。
頭の片隅に入れておいてください。
2.参考書編→公務員試験に独学で2回合格した時のおすすめ参考書を全部まとめた
3.ES編 →これだけ読めば安心!現役公務員が教える落ちないエントリーシートの書き方
4.小論文編→公務員論文試験突破法!論文に独自性はいらない、目指すは合格者平均レベルだ
5.面接編 →現役公務員だからわかる面接対策!絶対落ちない目からウロコの2つの攻略法