こんにちは、恋愛心理学マニアのりょうすけです。
早速ですが、「恋人との出会いのきっかけ」についてのアンケート結果を見ていただきましょう。
はい、堂々の1位は職場恋愛です。
実に4人に1人は職場で付き合ってます。
私の職場でも、めちゃ多いです。職場恋愛、職場結婚、そして職場内不倫‥
職場恋愛禁止法を自分に課している私としては、仕事がしづらいので正直やめてほしいです。(笑)
うまくいっている時はまだいいのですが、別れたり離婚されたりされると、こっちが気をつかいます。
公私混同もいいとこですよね。
私は、そういうことが嫌なので職場恋愛はしないです。
私と同じ意見の人って結構多いのではないでしょうか。
しかし、現実はアンケートの通り、職場恋愛が多いです。(汗)
なぜなんだろうと思っていろいろ調べてみました。
そして、自分なりの答えを見つけました。
職場恋愛をする理由を心理学の観点から考えると納得した
その1、近接の要因
解説:近くにいる人に対しては好意が芽生えやすい。
ここでいう近さとは、物理的な距離のことです。
同じ職場であれば、「デスクが隣」「わからないことを先輩が後ろから教えてくれる」など、距離が近くなるシチュエーションって多いですよね。
その2、単純接触
解説:会う回数が多いほど、相手に対する好意が生まれる。
同じ職場で働いていると、毎日顔を合わせます。
毎日会うことにこのような心理学的効果があれば、それほど気にならなかった人でも好きになっていくのは仕方がないことなのかもしれませんね。
その3、自己開示
解説:自分の内面、特に自分の弱みを相手に打ち明けると、お互いに好感を持ちやすくなる。
仕事の愚痴を同僚に話す機会は多いはずです。
その相手が異性であれば、ストレス発散できるだけでなく、恋も生まれるっていうわけです。
その4、類似性
解説:似ていたり、共通点があると相手との距離が近くなる。
同じ職場であれば、少なくとも仕事が同じであるという共通点は見つけられます。
その他にも「住んでる場所が近い」「同じ電車で通勤している」など、他の人よりも共通点は多く見つけられそうです。
▼類似性についてはこんな記事も書いています
その5、ストレス共有
解説:同じ環境でストレスを感じると、辛さを共有でき、その人との結びつきが強くなる。
「困難な仕事」「嫌な上司」などを一緒に乗り越えると恋に発展するかもです。
その6、ギャップ
解説:ある一面と別の一面との差異が大きいとときめく。
仕事の同僚であれば、合コンなどと違って第一印象が悪くても、継続して付き合っていかなければなりません。
長く付き合っていれば、その人の違う一面を発見することもあるでしょう。
その7、ウィンザー効果
解説:本人から直接伝える情報よりも、第三者から伝えられる情報の方が信頼性があり、影響力がある。
好きな異性がいたとします。
その異性に対して、自分の良い情報を第三者から間接的に話してもらうと好感度が上がります。
同じ職場であればこの方法も比較的容易に使えますよね。
まとめ:結婚相手を見つけるための職場選びもありかもしれない
女性が、結婚相手を見つけるために、一流企業の事務職を目指すという話を聞いたことがあります。
それを聞いた時に、「同じ職場でなくても、合コンすればいいじゃん。」と思ってました。
しかし、これだけ職場恋愛の効果を知った今となっては、それもありなのかもと考えるようになりました。
他の職種に比べ、男女比率が近い公務員の職場恋愛が多いのも仕方がないですね。(笑)