こんにちは、公務員ブロガーのりょうすけです。
女性が結婚したいと思う男性の仕事や職業に対する条件とはなんでしょうか。
- 安定した生活を送ることができる
- 社会的信用度が高い
- 勤務時間や休暇が固定されている
- 転勤が少ない
ベタですがこんなところでしょうか。
しかし、これぐらいの条件なら、公務員以外でも当てはまる職業ってたくさんありますよね。
今回は、数ある職業の中、なぜ公務員をオススメするのかお話します。
その1、エリートサラリーマンに比べ、公務員の方が圧倒的になりやすい
私が先ほど挙げた、公務員をオススメする4つの理由の反証として、エリートサラリーマンが筆頭として上がります。
つまり、大手で名の通った企業でもいいのではないかと。
これが2017年卒の人気企業ランキングです。
これらの人気企業に就職できれば確かにモテます。
私の知り合いに、この辺の企業に就職した知り合いがいますがモテてます。
しかし、人気企業に勤めるにはとてつもない狭き門を潜らなければなりません。
この内定競争倍率ランキングを見ていただければ、人気企業の倍率がいかに高いかわかっていただけるのではないでしょうか。
このように人気企業であれば、倍率100倍以上の狭き門を潜らなければなりません。
たった1%未満の内定率です。途方もない数字ですよね。
かといって、「100社受ければいいのか」というとそうではなく、少数の優秀な就活生がこの辺の企業の内定を独占します。
それに比べて公務員はどうでしょうか。
一般的に公務員は、倍率が高いと言われています。
しかし、公務員の倍率は、高くても30倍程度です。
さらに、自治体を選べば10倍を切るところもあります。
先ほどの人気企業と比べると、どちらが就職しやすいかはいうまでもないでしょう。
その2、公務員試験は何度でも挑戦できる
日本は、海外とは違い新卒至上主義です。
つまり、大学3回生の終わりから4回生の約1年間の間に就活で内定をもらえなければ、有名企業の就職はほぼ絶望的です。
転職(キャリア採用)という道もなくはないですが、これもまた、大変狭き門です。
それに対し、公務員は年齢制限内であれば何度でも挑戦できます。
国家公務員は29歳まで受験できます。
地方公務員であれば、30歳を超えても受験できる自治体もあります。
さらに公務員試験は、新卒が有利だということもありません。
事実、私が内定した自治体は既卒者の方が多かったです。
その3、エリートサラリーマンは仕事ができる人ほど、結婚したい条件からかけ離れていく
先ほど、女性が結婚したいと思う男の条件に、「勤務時間や休暇が固定されている」と「転勤が少ない」を挙げました。
結婚したい女性からすると、結婚相手の男性とは、色んなところに出かけたいでしょう。
最近は共働きというケースが多い中、勤務時間や休暇が固定されていると、休みも合わせやすいですよね。
できれば、転勤もしたくないはずです。
転勤が多ければ、家を購入することができません。
しかし残念なことに、優秀なサラリーマンほどこの条件から離れていきます。
仕事は、優秀なサラリーマンに集中します。
私がクライアントであれば、当然仕事ができる方にお願いします。
このように優秀なサラリーマンは、仕事をこなせばこなすほど、どんどん仕事が舞い込み、結果長期勤務になってしまいます。
同じ理由で、優秀なサラリーマンであるほど、転勤も多くなります。
大企業であるほど転勤する場所は多く、日本全国はもちろん、世界中に支社があります。
特に、アメリカやヨーロッパに支社があれば、海外転勤は必ず優秀なサラリーマンが抜擢されます。
海外転勤は、企業側も多くのコストを費やします。
同じコストをかけるのであれば、優秀な人材を転勤させるのはいうまでもありません。
公務員の場合は、優秀な人ほど本庁に集まり、そうじゃない人は出先機関に飛ばされます。
住民の目に触れることの多い本庁舎に、優秀な職員を置いておきたいからです。
つまり、優秀な人間ほど、一ヶ所に留まり続けられるのです。
さらに、市役所職員であれば、転勤といっても範囲が限られます。
優秀な公務員ほど、結婚の条件にマッチしていきます。
最後に
いかがだったでしょうか。
私は、大手の民間企業と公務員の両方を経験しました。
これらの話は、私の経験に基づくものなので、信ぴょう性は高いと思っています。
公務員に対する世間の目は、一般的に冷たいです。
しかし、その裏には羨ましさが少なからず入っています。
公務員は結婚を含めた、「ワーク・ライフ・バランス」を一番実現しやすい職業の1つなのではないでしょうか。
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