こんにちは、海外旅行大好きブロガーのりょうすけです。
私は海外旅行が好きです。
毎年2、3回は海外旅行に行っています。
今はこんなに海外旅行好きの私ですが、公務員になるまでは1度も海外旅行に行ったことがありませんでした。
海外旅行はおろかパスポートすら持っていませんでした。
そんな私が海外旅行に行こうと思ったきっかけは、公務員に転職するときに、余った有給休暇を一気に消化したため、1ヶ月間の休みができたからです。
その時に、「こんなに休めることはもうないだろう。」と思い、思い切って海外旅行に行きました。
そして海外旅行を経験した私は、「なぜ今までこんなに楽しいことをしなかったのだろう。」と思ったのです。
今日は、海外旅行好きな方に公務員をお勧めする理由をお教えします。
旅行会社に行っても海外旅行には行けない
私は、旅行会社に勤めたことはありません。
ですが、海外旅行に行く際は、よく旅行代理店に行きます。
そんな縁で、顔見知りの旅行会社の社員の人が何人かできました。
そんな方々が口を揃えていうのが、
「海外旅行が好きでこの会社に入ったけど、就職してからまだ一度も海外に行っていません。」
と、このようにおっしゃります。
理由をまとめると、主な理由は2点に絞られます。
- 給料が安い
- 休みが取れない
この理由は、海外旅行に行きたい人にとっては致命的なのではないでしょうか。
1.給料が安い
旅行業界は他の業界と比べても給料が安いです。
旅行代理店で働いている一般職の方の場合だと、手取りは15万円ぐらいの人はざらで、少ない人は12万円とかの人もいるらしいです。
こんな給料では、毎月生活するので精一杯で海外旅行へ行く余裕なんてないですよね。
2.休みが取れない
休みがあまり取れないらしいです。
海外旅行に行くにはある程度まとまった休みが必要です。
しかし、旅行代理店で働いている人達は、全然休みが取れないということなのです。
仕事の拘束時間も長く、せっかくの休みは体力回復に費やしている方も多いらしいです。
でもこれは、民間企業で働いている人全般的に言えることかもしれません。
公務員は、給料が安定し、まとまった休みも取れる職場である
海外旅行に行くためには、お金と休暇が必要です。
公務員であればそのどちらも満たすことができます。
1.安定した給与収入がある
これについては、今更ここで話すことではないでしょう。
公務員の給与は決して高くはありません。
しかし、海外旅行に行くぐらいの蓄えはできます。
また、景気の変動を受けにくいという意味でも、計画的に海外旅行資金を貯めることができます。
2.まとまった休みが取れる
民間企業と違い、公務員には基本的にゼネラリストとしての能力が求められます。
プラスに捉えれば、どんな職場に異動してもすぐに即戦力となる能力ということです。
しかし、逆に捉えると公務員の仕事は誰でも代わりがきくということです。
民間企業で働いている人にとって、長期休暇を取りにくい一番の理由として、自分の抱えている業務を他の人に引き継ぐのが難しいということがあります。
皆、それぞれが個別に案件を抱えているので、自分しかその業務を知らないということが多いのです。
なので、長期休暇を取ろうとすると、引き継ぎための時間が必要となるため、長期休暇をとることが面倒になるのです。
先ほども言ったように公務員の仕事は、他の公務員でもすぐに対応できます。
なので3連休程度ならすぐに取ることができます。
土日を挟んで5日間の休暇を簡単に取れるので、近場の海外であればすぐに行けます。
キャリア国家公務員や政策局などの自治体の中枢で働く人達はそんな余裕はないですが、かなりの公務員が休みを取りやすい環境にあることは確かです。
最後に
旅行業界がこんなに安い給料でもやっていけたのは、昔は関連会社のキックバックがあったからだと聞きます。
しかし、現在はコンプライアンスも厳しくなり、そう言った裏の収入が激減し、結果給料が少なく、拘束時間の長い典型的なブラック業界へと変貌しました。
公務員についても、昨今は世間の目も厳しくなり、給与も毎年削減されています。
しかし、それでもまだまだ海外旅行に行くには最適な職場なのではないでしょうか。